転がる飼い主、猫に鰹節が降る。
いい感じの(添加物不使用、塩分もなし)の猫用鰹節を皿に盛ってたら、興奮した猫に飛びつかれて全部ぶちまけた。泣いた。
誕生日月なので、本を買った。普段は図書館で借りてばかりで漫画以外は殆ど本を買わないから、誕生月には欲しい本を好きなだけ買うことにしている。
図書館で何回も借りるのでもう買ってしまおうと思い、『ロシア日記』。ロシアの食べ物を現地で食べたい。長い休みを取ってシベリア鉄道の旅をしたい。憧れだったが恐らく一生叶わないだろう。
『ねこはるすばん』は、猫はこうであってほしいという願望が形になったような絵本だった。私は動物が可哀想な目に遭ったり死んだりする話が本当に苦手なので、猫が安全に幸せに元気に楽しくやりたいようにやっているだけのこの絵本は神棚に祀りたいレベルで好き。
『メガロフィリア』は、イラストレーターもの久保さんの画集。去年の誕生日には別の画集を買ったので今回2冊目。タイトルは、メガロフォビア(巨大物恐怖症)の意味を反転させてメガロフィリア(巨大物愛好症)を意味する造語だそうです。大きな生き物がもっふもふ。ふっかふか。とても良い。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスを観た。
前情報は出演者とマルチバースものということだけで映画館に向かった。最初はSF功夫アクションなのかと思って見てた。なんとなくクレヨンしんちゃんぽい下品さと馬鹿馬鹿しさが感じられるも、至って真面目に話は進んでいくので、正に主人公エヴリンと同じ「一体なんなの?何が起こってるの?」という心境に。
しかし気付けば夫婦愛とか親子愛とかを説かれてて、隣人愛も説かれてて、人はちっぽけだし人生ままならないけど、自分を見つけ、他者と手を取り、地に足をつけて生きていこうっていう気持ちになった。
なんかすごいいい話だった。本当に。
見てよかった。
桜餅と蓬餅、三色団子もうぐいす餅も食べた。
4月のCoccoのライブチケット取った。
一人だけど行ってくる。
春が来たので嬉しい。